自己紹介させてください
私は昭和16年(1942)生まれの射手座です。

埼玉県の北部、和紙の里小川町の隣の玉川村に、洋品店の4男として生まれました。
玉川村は都幾川村と合併して平成18年2月1日から−ときがわ町−と成りました。

私は小さい頃からラジオ屋さんに成るのが夢でした。
小学校6年生のとき、家のラジオを分解して親父に怒られたことがありました。

子供ながらに弁償しようと思った私は新聞配達を始めました。
貯めたお金で秋葉原へ行きラジオのキットを買い、何とか組み立てて音が出た時は
すごく嬉しかったのを昨日の事のように覚えています。
しかし、叱ってくれた父はもういません。

中学を卒業して東松山市の職業訓練所 (職業補導所) のラジオテレビ課に入所しました。

補導所は1年制ですから16才で卒業、あこがれの社会人です。

東京日本橋の家電屋に就職して3年が過ぎ、私が19才になったその年の暮れに、
お得意様のご支援をいただき6万円の資金で杉並区高円寺3丁目で独立しました。

しかし、その時は屋根裏で正式な事務所を墨田区立川町に借りられたのは半年後でした。

貯金をたたいて開店したので資金が無く、商品の仕入れが出来ませんでした。
だから、注文があると、「修理すれば買わなくても大丈夫ですよ」..。

と、云って修理技術を全面に打ち出して仕事をさせていただいていました。

刀剣は当時から趣味で、仕事中でも展示会があると見に行ったり、研究会にも参加していました。


 成人式と共にタバコを覚えました。
2年ほどしたある日、何時ものように仕事を終えて帰って見ると、事務所が火事に成っていました。

原因はタバコの火の不始末でした。

幸いにも昼間の火事でしたので、ご近所の方々のご助力で大事に至らず消火できました。
私は、中古のオートバイとテレビの修理道具の他は全てを失いました。

事務所復元に借用した借金の返済には1年ほど掛かりました。


 その後田舎に帰ってテレビ屋を再開しました。
しかし、量販店との価格競争が熾烈でとても勝てません。
私は在庫品の電化製品を刀剣と交換して刀剣商に転じました。

当時の名称は「都幾川美術刀剣店」で、展示点数は研磨済みの刀剣が3振り位でした。

他にも数振り有ったのですが研磨代金が無いので錆身のままでした。

現在30万円位の刀が、当時は1万円位で、研磨代は6千円位でしたでしょうか...

商売は順調でした。
池田内閣の所得倍増計画いらい昭和46年頃から刀剣ブームが興り、田中内閣に成って一層弾みがつきました。

私が商売人だけの刀剣市場、「埼玉会」を設立したのもこの頃でした。

 
 その後オイルショックを迎えた冬のある日、私は店名を「しのぎ」と改名しました。
しかし
経営は厳しく、冬の時代は数年続きました。
私は飲食店を始めました。
それと同時に日頃から収集していた「浮世絵」の展示を目標とした「しのぎ美術館」を設立しました。
入場は無料で、郷土に関係のある浮世絵も展示したことから、NHKテレビのニュ−スでも取り上げて頂きました。

現在美術館は浮世絵展を終了して、「しのぎ刀剣美術館」として皆様方にお楽しみ頂いております。

 
 平成5年、私は大腸の病気に成りました。

医師の一言でタバコが止められ、体は絶好調に成りました。
体調がよくなると病気の怖さを忘れて仕事に没頭するようになり、鳩山店に続いて桶川市にも支店を開店しました。
そして還暦を過ぎ、平成15年を迎えて61才に成った春、「前立腺肥大症」に成りました。
医師の薦めで5月8日に入院して手術をしました。
2週間の入院生活でしたが、何気なく動ける毎日が如何に幸せなことか痛感しました。
 どんなに辛くても・・・生きてることに感謝しよう
今この言葉が、座右の銘です。


 平成22年4月
日本刀剣保存会で毎月行われている刀剣審査会のお手伝いをさせていただく事になりました。
日本刀剣保存会の審査は、審査員5人の合議制の元に決定する審査なので、公平でより正確な鑑定書の発行に
務めているので好評であり、そんな団体の審査のお手伝いが出来る事に誇りを持ちたいと思っています。

平成26年末 腎臓機能低下、人工透析を避けるためにも食生活の制限を始める。
平成27年初年、耳管開放症を発症。
自分の声が頭に響く、呼吸の度に台風の様にゴーゴーと音が頭の中を駆け巡る。
心臓の音も頭に響く。薬の服用は腎臓に悪いので避けています。
この病、かかった人でなければ理解できないかもしれない。
暑い夏が今年もやってきた、毎朝散歩が日課のある日、痰の多くなったのと息切れがする様になった事に気ずき
医者の診断を受けた結果、間質性肺炎,と言われた。
伝染病で無いのが救いだ、他人様にご迷惑をかけないで済むのだから.........。

 私の著書には、「鑑定手帳」、「身近な日本刀」、「埼玉の刀工」、「争乱と版画」、があります。
 趣味は登山ですが、病気が回復するまで中止しています。

 平成29年11月 追記

 お読みいただきありがとうございました。

問い合わせ先
住所 埼玉県比企郡ときがわ町五明267−5
電話 0493−65−0282

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